2020/08/25
今年は豪雨と、遅い梅雨明けとなりました。
梅雨明けに伴い、毎日暑い日が続いておりますが、お変わりはありませんか。
そんな、夏の暑さに身体が順応できずに現れる様々な症状を『夏バテ』と呼んでいます。
まずは、夏バテになりやすい人の生活についてお話をします。
- クーラー大好き生活→急激な温度変化は大敵
- 冷たい飲み物大好き生活→胃腸の冷えは大敵
- ごろごろ大好き生活→不活動は大敵
- 夜更かし大好き生活→睡眠不足は大敵
みなさん、心当たりはないでしょうか。
私も、クーラーの効いた部屋でごろごろしていることはよくあります。
このような生活を繰り返していると、体温調節機能が十分に働かず、真夏日の室内外での急激な温度変化に対応出来なかったり、運動不足だったりして、容易に夏バテを引き起こします。
そんな夏バテの解消には、規則正しい生活に、適度な運動を加えることが良い方法だと言われています。
また激しい運動は、ストレスホルモンと呼ばれるホルモンが過剰に分泌され、逆に免疫を下げるとも言われています。
では適度な運動とは?
運動強度を示す1つとしてこのようなものがあります。
運動中の自覚的なしんどさを表わすもので「ややきつい」と感じる程度の運動が適度な運動強度と言われています。
個人差はありますが、自分が「ややきつい」と感じる程度の運動をしてみてはどうでしょうか。
また、この運動強度はニコニコペースとも言われ、じんわり汗をかく程度、会話をしながら運動ができる程度のことで、運動時の目安にしてみてください。
このような運動に最適といわれているのが、当院のサーキット運動です。
当院のサーキット運動については、当院ホームページや以前のブログで紹介させていただいているので、よろしければご覧になってみてください。
暑い日が続きますが、『夏バテ』にならないように適度な運動をしながら健康維持に努めましょう。
当院スタッフは、みなさんの健康を支えるお手伝いを、今後もさせていただきたいと思っております。
看護師・リハビリ助手;吉本 志津香